初心者のためのモバイルギア徹底活用講座
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ダイエットしてみよう!
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「いえ〜い!解凍の仕方さえわかればコッチのもんよ!ガンガン行くゼ!」
とばかりにダウンロードしていると、気付くとそこには,見るも無惨に変わり果てた
もう、ファイルで パンパンのモバちゃんが.....。

そこで今日、ご紹介するのが、

「食べても食べても太らない!魔法のドクターTeddy式ダイエット!」

ははは・・・まさか。
そう思われた方も多いのではないでしょうか?

百聞は一見にしかず、早速試してみましょう。

<用意するもの>
 ここのサイトから、DIET144.lzhをダウンロードします。
 (※DOS化キットには入っていませんので、皆さん、ダウンロードして下さい。)

 DIET144.LZHを「1,解凍してみよう!」の手順で解凍します。
 解凍して出来た、「diet.exe」をモバのワープロなどで
 本体[DOS]フォルダに置きます。

<ご準備>
(この<ご準備>1)2)の作業は、「DOS化きっと」の「gmenu」タイプや、
 「V-Launch」タイプの、「メニューあり」タイプを選択された方は不要です。
 次の<ダイエットの手順>に進んで下さい。)

 1)DOSの起動BATのPATH=の下の行に下記4行を追加します。

set tmp=d:\
set dietopt=-J
set dietoff=command.com;zcopy.com;lha.exe;ldf.exe
set nodiet=*.lzh;*.ddn

  2)unishellに戻るBATのj:\dos\power adv:reg >nul の上の行に
    下記一行を追加します。(↑アオモバの方はj:\→c:\です。)

d:\data\dos\diet -zr

<ダイエットの手順>

1)まず、ダイエットしたいファイルのある場所に移動して
  ダイエットするファイルの名前を確認してみましょう!
  ここでは、d:\data\dos内のteddl.txtをダイエットするとします。

d:
cd \data\dos
dir /p

ここで、teddl.txtが確認できればOKです。

2)確認できればDIET開始!プロンプトから

diet teddl.txt

と入力してみましょう。

<<<< ドクターテディのLET’Sダイエット version 1.45f >>>>
... copyright(c) 1992,6/25 by Teddy Matsumoto ...

と表示された後

私 'TEDDL.TXT'ダイエットに挑戦!
データファイルコースを選択
体質チェック: 問題なし
チャレンジ....
体重 15448 バイト → 5632バイト
やったぁ! ダイエットに成功!

と表示されれば,ご覧の通りダイエット成功です!

<準備>のところでDIETを常駐していますので、
モバDOS環境下では、DIETしたまま使えます。

例えば、このTEDDL.TXTは、gmenuから「TEDMG練習帳」で
開かれるファイルです。試しにTEDMG練習帳を使ってみると
なんと!ダイエットされたまま利用できます!

謎のドクターテディ氏・・・全くもっておそるべし。

3)ダイエット可能なファイル。

◎実行 ファイル:拡張子が EXE COMのファイル
○文書型ファイル:拡張子が TXT,DOCのファイル
×設定ファイル:拡張子が SYS DRVのファイル

 解説
 
 ◎実行 ファイル:拡張子が EXE COMのファイル
 
 これら実行ファイルは、
 DOS環境下だけでなく、モバイルギア標準上でも有効です。
 ということは、[登録ソフト]フォルダのEXEという拡張子の
 ファイルはOKということです。
 (※注:テキストブラウザはダメみたいです。)
 もちろん、Win上でもダイエットされたまま動きます。

 
 ○文書 ファイル:拡張子が TXT DOC など。

  文書ファイルは、
  DOS環境下で、DIETが常駐している場合のみ有効です。
  (<準備>の4行が常駐行です。)
 
  ということは、文書ファイルをDIETしたままだと、
  その文書ファイルは、モバのワープロなどからは使えません。
 
  また、カード経由でWin上から見たりするのも不可です。
  その場合は、後述の「ダイエット戻す」で、元の状態に戻して下さい。
  
  逆に上記4行で、DIET常駐をさせているDOS環境下では、例えば、
  V-launcherをお使いの方は D:\VL 内のback.mggあたりがすごいです。
  なんと、61,444 バイトから 1,571 バイトへのダイエット!
 
 ×設定ファイル:拡張子が SYS DRVのファイル

 これら設定ファイルは、DIETが自動的にダイエットしませんので
 安心ですね。

●基本的には、ダイエットしてはいけないファイルは、あらかじめ
 <準備>のところで指定してあるので、大丈夫だと思いますが、
 皆さんがダイエットして動かなくなったファイルがあれば
 一旦ダイエットを戻して使って下さいね。

3)ダイエット戻す

通常は、DIETしたまま使って良いのですが、
使えないケースもあると言うことで、
ダイエットを戻す方法も知っておきましょう。

そのままプロンプトに

diet -ra teddl.txt

と入力してみましょう。
するとまた、ドクターテディ氏が現れます。

<<<< ドクターテディのLET’Sダイエット version 1.45f >>>>
... copyright(c) 1992,6/25 by Teddy Matsumoto ...

そして、

私 'TEDDL.TXT'食べざかり!
体重 5632 バイト → 15448 バイト
また太っちゃった!でも気にしない!

と表示されれば,ご覧の通り元通りです。

4)ダイエット状況を見る。

 プロンプトに
 
 d:\data\dos>

 と表示されている時に、
 
 DIET -L

 と、入力すると、どのファイルがダイエットされているかを
 見ることが出来ます。


業界では通常、ダイエットにはヤル気とコン気が必要だと言われます。
Teddy氏作のDIETなら、そんなもののカケラもなくても大丈夫!
どんどんDIETしちゃいましょう!

●既にK-launcherなどを組み込んでいらっしゃる場合は
 メニューに組み込んでおくと便利です。

京kyou

 

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