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ちょっと、このページ、わかりにくいかも知れませんが、
近々整備してゆきたいと思いますので、我慢してくださいm(_ _)m!

【DoDiaryのスケジュールで『アラーム一括予約』!】


■超高速PIMソフト、「DoDiary」(中沢清友氏:作)は、
 他のOSにも見当たらない、超実用ソフトといえます。

 スケジュールの時刻設定だって、とっても簡単!
 (DoDiaryってなに?という方はこちら。→)

■で、PIMに必要性をお感じになられる方のほとんどは、
 複数のプロジェクト/作業を、お一人でも同時進行
 させていらっしゃると思われます。
 
■そんなとき、秘書やセカンドポジションといった、
 自分の右腕替わりに便利なのが、mgdisp2.sysに搭載された

 アラーム機能

  ・・・なかでも、

 「アラームを日程入りで一括予約する。」

  という機能(=alm r)は、
  年間のアラームスケジュールをあらかじめ書き込んでおけば、
 alm t で、当日予約分のみ抽出して実行してくれるので、とっても便利です。

 (※年間アラームスケジュール予約→当日予約分のみ抽出して実行)

■でも、DoDiary上で一回・・・

 アラーム設定時にも一回・・・

 「時刻と用件を書き込む」という重複する作業を

 2回、行わ無ければいけません。

■そこで、Dodiaryの出力書式が、
 mgdisp2.sysのアラーム書式と似ていたので、

 半ば

 自動的に、Dodiaryとmgdis2.sysのアラーム機能を同期させる方法


 を、岡田さんに御相談差し上げたところ、

 mgdisp2側でDoDiary書式に対応した、NEWアラームを
 作って下さいました!
(正確には、同梱のALMTRAN.comで対応していただきました。)

■ご準備■

1)岡田さんのサイトのトップページの

   3、Mobile Gear MK用日本語表示ドライバなど

  から、Mgdisp2を選択してダウンロードして解凍します。

2)解凍して出来た
almtran.com

 を 

d:\data\dos\ 内に(カード版の方はa:\data\dos\)に

 入れておいて下さい。

★DOS化キットをお使いの方で、解凍方法が
 お判りにならない方は、こちらのmgdisp2アップデート導入きっと
 ご利用下さい。(本体版専用)


■使い方■


    1、「;」「P」キーで一覧表示
  2、「CTRL」+「スペース」キーでマーク
  3、「O」キー後、d:\almdate.dat と入力。
  4、「G」キー後、alm t と入力で当日予約。

                     完了!


■詳しい説明■

(1)DoDiary上で「;」「P」キー押しで、
   自分の入力したスケジュールが一覧表示されます。
---------------------------------------------・・・・・
4- 5 Wed 15:00 小島さんとパーマ屋     
5- 8 Sat 21:00 大谷さんと銭湯
6-23 Thu 09:00 飯島さんと卓球   
8-30 Fri 20:00 内山さんとプレステ大会
11- 4 Fri 13:00 .大山さんと五木ひろしショー
---------------------------------------------・・・・・
(2)ここで、今日のスケジュールにカーソルを合わせて
   「CTRL」を押しながら「スペース」キーを押すと、
   カーソルから今年の年末まで、全てマークされます。

(3)そのまま、「O」キーを押すと、DoDiary画面上部に
入力窓が現れますので、半角で d:\almdate.dat と
   入力し、エンターキー押し。既にd:\almdate.datがある場合
この後「Y」キーを押して、上書きします。
  ※これで、一旦、DoDiaryのスケジュールが、
   アラーム日程表に予約されました。

(4)日程予約から当日予約に変更するために
   「G」キーを押して、alm t と半角「小文字」で入力。
   これで、当日分のアラームが実行されて行きます。

(5)
あとは毎日、gmenu上から t と押すか、
   DoDiary上から、「G」alm t と入力するかで
   当日分が予約されて行きます。

(6)もちろん、DoDiary上でスケジュールを変更・削除した
   時に、上記の(1)〜(3)の作業をもう一度繰り返せ
   ば、今年1年分のアラーム予約は、常にDoDiary通り!
   
 
■ 事実上、DoDiaryにアラーム機能が付加されたものと、
  同等の使い心地ではないかと思われます。

  しかも、今回の機能拡張で、増えたファイルサイズはたったの「218バイト」!
  SEDを導入せずに、本体のみ利用の方でも、気軽にDoDiaryでアラームを
  導入できます。


           



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参考資料:gmenuからのアラームの使い方(DOS化きっとより抜粋)
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┏━━━━━━━━━━┓
┃☆アラームの使い方。。┃
┗━━━━━━━━━━┛


● 一時的な使い方(単純予約)

・ 単純予約:単純に、アラームを鳴らす時刻を入力します。
   1、アラームにカーソルをあわせて、
   2、半角で時刻を入力して[エンター]キー押し。
     (例:8時2分→802 13時40分→1340 )
   3、メニュー画面の下の現在時刻の横に、
     次回アラーム予定時刻が A(11:30)と表示されます。

・ アラーム音を途中で止める。
   1、予約時間が来ると、アラーム音+画面フラッシュ3回で終了します。
     途中で止めたい場合は、[電源]キーをしばらく押してください。

・ アラーム回数を変更したい。
1、予約後、メニューの「ソフト実行」から「CPU速度・電圧表示」に
  カーソルを合わせて、
2、#99 と、入力後、[エンター]で、そのアラームは99回になります。
     (毎回、アラーム回数を99回等に変更したいヒトは、
      起動BATのmgsの行に、#99を加えて下さい。)

・ 単純予約の取消
   1、アラームにカーソルを合わせて、
   2、- を入力後、[エンター]キーで取り消されます。

・ 注意!!
   1、この「単純予約」に限り、Unishellに戻ると予約が破棄されます。

● 便利な使い方。

・ 日程予約→当日予約

[1]  r  キーで、日程入り予約表に記入。 【日程入り予約表】             

[2] t キーで当日分を転送。

[3] 当日分の変更・追加は[エンター]キー 【当日予約表】

 ※ 日程入り予約表は記入せず、そのまま、[3]の[エンター]で、
   当日予約表だけ単独で使うことも可能です。

<具体的な使い方>

● 日程入り予約表に記入する。

・ 日程入り予約。(予約件数:無制限)
   1、アラームにカーソルを合わせて, r を入力後、[エンター]キー押し。
     (※この場合の r は、必ず「小文字・半角」で!)
   2、1行目に====日程入り予約表=== と書かれた画面がtedmgで表示されます。
     2行目以降に、日程 時刻 用件 を、半角スペースで区切って書きます。
                                (下図参照)
「図2」
===日程入り予約表=== 例:「4月1日 11時20分」の場合 401 1120 用件(省略可)
412 1100 高橋さんとコインランドリー。
412 2103 松井さんと公民館で卓球。
412 2240
428 430 #99 太郎と花子、遠足の日、お弁当作れ!
428 1100 小林さんとスーパーのバーゲンに行く。
503 1100 伊藤さんとスーパーのバーゲンに行く。

   3、記入できたら、tedmgを終了します。([f・1]キー後[エンター])
   
   4、メニュー画面に戻るので、
     t を入力後、[エンター]キーを押して下さい。
    ......... ↑
 ┌───┴─────────────────────────┐
 │ これで、日程入り予約表から、当日の予約分のみ読み込まれ、...........│
 │ 順次実行されます。......................................................................................................... │
....└─────────────────────────────┘

 【補足解説】
*・ 用件は省略できます。
*・ 目覚まし設定
図1の4行目の遠足の日のように、その日の一番最初のアラームのみ、
時刻の後に、半角スペースで区切り、#99 などと、
アラームの回数を指定記入できます。(ここでは、最高の99回)

*・1行目について
1行目は、あらかじめ、下記のように書いていますが、

====日程入り予約表==== 例:「4月1日 午前4:32」の場合 401 430 用件(省略可)

これは、自由に書き替えて大丈夫です。
でも、必ず、1行目は何か書いておいてください。


● 当日予約表について。

・ 当日予約表に追加・変更。
   1、アラームにカーソルを合わせて[エンター]キー。
   2、下図3の様な「当日予約表」画面がtedmgで表示されます。

「図3」
1200 山崎さんとお茶。
1300      
1350 川崎さんとお花。
1400
1450 西崎さんと踊り。
1500 岩崎さんとお好み焼き。

   3、追加・変更は、時刻が順番に並ぶようにして下さい。(用件は省略可)
   4、不要なアラーム時刻を削除する場合は、その行を[CTRL]+[Y]等で削除
     してください。(tedmg練習帳参照)
   5、追加・変更・削除が済んだら、tedmgを終了([f・1]キー後、[エンター]キー)。
5、tedmg終了後、自動的にアラーム予約が更新されます。
   ※なお、「単純予約」していた時刻は、この時点で破棄されます。

・ 当日予約を、一旦、全て取り消し
   1、アラームにカーソルを合わせて、- を入力後、[エンター]キー。
   
・ 上記方法で取り消した当日予約を復活。
   1、メニューから、a キーの後に[エンター]キー押しで、
     当日データ表を再読み込みします。
   2、この際、現在時刻以前の、古い予約分は自動的に削除されます。
     また、当日予約分が10件以上の場合は、未処理分を繰り越して
     読み込みます。
     
エンター 当日分予約が、10件以上ある場合。
   1、当日予約表に、10件以上の予約が記述されている場合、
     アラームは、最初の10件だけ記憶して実行してゆきます。
   2、ですから、ある程度のアラームが実行されたら、
     a キー後、[エンター]キー押しで、当日予約の再読み込みを行ってください。
   3、処理済みアラーム行が、自動的に削除され、
     最初の10件が、順次読み込まれてゆきます。

● その他の使い方

・ 電源 OFF(サスペンド)中でも、予約時間が来ると、
  自動的に起動して、アラーム実行して、再びサスペンドします。

・ アラーム音が鳴ったのは?
   1、その時刻に何故アラームが鳴ったのか確認するには
     当日予約の編集と同じ様に、[エンター]キーを押します。
   2、用件が書いてあれば、確認できます。
   変更なしのtedmgの終了は[f・1]キー押しです。
  
・ アラーム音を鳴らさずに、画面フラッシュのみで知らせる。
   1、アラームにカーソルをあわせて、
   2、半角で q を入力後、[エンター]。 ※元に戻す場合は、-q の2文字で[エンター]。

・ 当日予約分を、日程予約から朝一番に自動更新
1、n を入力後、[エンター]で、午前3時に自動的にその日の日程予約を
  当日予約に読み込みます。画面には Next day と表示され、
  午前3時まで待機します。(モバの蓋を閉めてもOK)
     待機中の状態から抜け出るためには、[ESC]キーを押します。

・ アラーム時刻に希望ソフトを起動させる。
  1、メニューの「ソフト実行」の「タイマー予約実行」から時刻を入力します。
    例えば、午前3時なら、300を入力後、[エンター]です。
  2、起動したいソフトは、d:\data\dos\timer.batの4行目に記入してください。
    (最初の状態では、アラームの当日分更新を指定時間に行います。)
   3、待機中の状態から抜け出るためには、[ESC]キーを押します。

・ 予約後の単発入力に関して
  1、tキーで、日程入り予約表から当日分の予約を読みとった後で、
    Argument: に直接入力して単発予約されたものは、優先割り込みとなります。
2、例えば、読みとった予約時刻が次回1400予定の場合、単発で1410を入れると
1400のアラームは鳴りません。
3、この場合の1400の復活は、読込再開 a を入力して下さい。
4、1410を挿入したい場合は、一旦[エンター]で当日分を表示してから
  1400の次の行に1410行を挿入して下さい。

・ 毎日、決まったパターンで実行させる。
 
  − 定型パターンの原本を作成。
    1、メニューでアラームにカーソルをあわせて、
      e キーを押すと定型パターン用のファイルがtedmgで表示されます。
    2、とりあえず、ボクのある日のパターンが書いてありますので、
      それを、ご自分のパターンに書き換えて下さい。
      それがあなたの定型パターンとなります。
    3、[f・1]キー後[エンター]でTEDMGを終了して下さい。
      ※今後、定型パターンの原本を編集したい場合も e キー押しです。

   − 定型パターンの読み込み。
    1、w キーを押すと定型パターンが当日予約表に追加読み込みされます。
      既に、当日予約表に記述がある場合は、時刻順に並ぶように
      行の切り貼りで編集して下さい。[CTRL]+[Q]or[Y]
    2、TEDMGを終了([f・1]キー後[エンター])すると、実行されます。

・ DoDiaryとの連携について。
日程入り予約表の画面上で、TEDMGのファイル読込コマンドで、
DoDiaryの吐き出すスケジュールデータを取り込むと、
ほぼそのままで流用することが出来ます。
(詳しくはDoDiaryドリルで触れています。)
※今回は↑ここを、岡田元次さんのオリジナルプログラムで
  対応していただきました。

・ UnishellからDOSに降りた場合。
    自動的に当日予約分を読み込むようになっています。

◎ 最後に、
モバのDOSに、アラーム機能を追加していただいた
岡田元次さんに、この場をお借りして感謝申し上げます。
重ねて、Dodiary対応のお礼も申し上げます。
                                    京kyou